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戸数別、地域別でみるマンション管理費の相場

マンション管理費の相場

マンションは「管理を買え」と言われる時代です。そのためマンション管理は「安かろう悪かろう」ではありません。しかし、一概に高ければ高いほど質が高く、安ければ安いほど質が悪いというものではありません。

そのため、私たちは、「適正な管理費で適切なマンション管理」を提案しています。では「適正な管理費」とはいくらでしょうか?

マンションの管理費の相場

マンション管理費の相場については、国土交通省がまとめた「平成25年マンション総合調査」にて知ることができます。地域別、総戸数別での管理費の相場をそれぞれ紹介します。

戸数別にみた月額管理費の相場(マンション管理費の総額と戸別の額)

戸数管理費総額(万円)
管理費戸別(円)㎡当たりの月額管理費(円)
全体105.110,661145
20戸以下24.616,595201
21〜30戸29.111,191151
31〜50戸46.011,304164
51〜75戸66.410,727148
76〜100戸84.49,621128
101〜150戸113.99,314128
151〜200戸160.19,390114
201〜300戸222.99,100119
301〜500戸326.88,550108
500戸以上823.111,814145
不明9.0- 7

全国の管理費の月毎の総収入の平均は105.1万円、戸別では、10,661円です。総収入の平均が高いのは大規模マンションの管理費総収入が高いためです。当然ですが、戸数に比例して管理費総収入は増えます。

一方で、戸別管理費は戸数に比例して高くなるわけでなく、調査上では、戸数が増えるほど、月額管理費は下がる傾向にあります。しかしタワーマンションなどの大規模マンションは低階層のマンションには発生しない費用が掛かるため、この限りではないことが読み取れます。

この管理費相場の傾向は平成20年度マンション総合調査と比較しても同じです。

規模別にみると戸当たりの管理費は20戸以下の小規模マンションが16,595円と一番高く、300〜500戸の大規模マンションの8,550円が最も安くなっています。月額にして9,000円程の違いがあります。設備系のメンテナンス費用の負担が、規模の小さいマンションでは上がるためです。

地域別に見た月額管理費の相場(マンションの総額と戸別の額)

地域管理費総額(万円)
管理費戸別(円)㎡当たり月額管理費(円)
北海道69.99,890124
東北70.810,158148
関東144.112,096171
北陸・中部79.910,553135
近畿111.09,679128
中国・四国46.29,386119
九州・沖縄65.98,923116
不明73.610,180126

地域別では、関東が最も高く12,096円、九州・沖縄が8,923円です。マンションの維持費、管理会社への委託業務は地域によって変わらないことが推察できます。

なお、修繕積立金については修繕積立金の相場と適正額でまとめています。

相場から知る管理費

あなたがお住まいのマンションは何戸でしょうか?60戸のマンションを想定して相場価格の管理費を考えてみます。

60戸のマンションであれば、マンション全体の『管理費総額』は66.4万円となっています。この金額の前後が毎月徴収されているので適正額と言えるのではないでしょうか?

管理費戸別の相場の徴収額は、10,727円となっています。しかし、1LDKの部屋もあれば、3LDKの部屋もあり、管理費は住居の広さによって決まるため、徴収額だけで高い安いは判断できません。

そこで「㎡当たりの月額管理費」を確認します。

60戸のマンションの相場は、平方メートル(㎡)あたりの月額管理費の平均は148円/㎡となっています。3LDK(70㎡)であれば、10,360円が管理費の相場価格ということです。

あなたが暮らしている(所有している)住居の管理費を平米数で割ってみてください。もし、この『㎡当たりの月額管理費』が紹介している相場価格よりも高い場合、「世間の相場よりも高い」ということになります。

管理費の相場の考え方

この調査は一つの目安でありエレベータの数や駐車場などの設備状況によって月別の管理費は大きく変わります。

個々のマンション事情によってマンションの管理費は異なります。そのため、この調査結果は目安として判断いただくと良いと思います。

ただ、この相場もよりも低いからといって、「管理費が安い・適正である」とは限りません。なぜなら管理費は割高に設定されているという前提があり、それも含めた相場価格だからです。(適正価格か知りたい場合は、管理費の無料診断サービスをご利用ください)

そのため管理費削減に取り組んだ組合は、年額何百万という管理費の削減に成功しています。

割高な管理費は必ず削減できます。管理費削減に取り組まなければ、割高なままの管理費をずっと払いづつけることになります。

最後に管理費を削減する方法について紹介します。

管理費削減の方法

電子ブレーカーの導入、電気の一括購入、照明器具のLED化なども管理費を削減する方法ですが、最も効果的なのは管理会社のリプレイス(変更)です。

マンションの管理会社は分譲時には決まっており、管理組合がいくつかの管理会社の中から選んだわけではありません。つまり、価格やサービス内容による競争の原理は働いていないという事です。

そのため、管理会社のリプレイスを通じて競争の原理を働かせることで、管理費を削減することができます。

管理会社見直しによる競争の原理の適用

競争の原理で管理費を下げる

管理会社リプレイスのメリットは管理費の削減だけでなく、管理の質も向上させることです。そして、管理費を削減することでマンションの資金は充実し、マンションの資産価値向上へと繋がります。

私たちは管理会社のリプレイスは価値あるものであると確信しており、無料で管理会社変更のサポートしています。

もし、管理費が高い、修繕積立金が値上げされる、などの資金に関する悩みがあれば、管理会社リプレイスも視野に入れた検討をしてみてください。

場合によっては驚くほどの管理費の削減ができ、マンションの資金が大きく改善するはずです。

   
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